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zoom RSS 現場からは「後輩」「ライバル」の声も 始まるAIとの共存社会、奪われる仕事の分かれ目は“気配り”

<<   作成日時 : 2017/12/03 17:16   >>

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人型ロボット「Atlas(アトラス)」が見せる華麗なバク宙、人型ロボット「暁医(シャオ・イー)」が医師国家試験に合格、ロボット展示会でロボットが解説。

 これらロボットの可能性を広げているのがAI・人工知能だ。AIが搭載されることで、ロボットの仕事の幅は格段に広がっている。沖縄県では23日、介護・医療サービスを展開する株式会社さんだん花に「Pepper」10台が入社。原宿には、ロボットだけで注文が完結する無人カフェが26日までの期間限定でオープンした。

 AI搭載ロボットが普及することについて若者の声を聞くと、「自分のやりたい仕事にロボットが増えたら、(仕事が)少なくなりそうで不安」(20歳・女性/大学生)、「今でも就職できないって言われているのに、さらに職がなくなってしまう」(19歳・女性/大学生)と、不安を覚えているようだ。

 今後、人はAIに仕事を奪われるのか。『けやき坂アベニュー』(AbemaTV)では、実態を調査すべく今年社会人デビューを果たした“AI社員”に取材した。

■月3000件の問い合わせのうち2100件がAIで完結
 今年9月から株式会社ナノ・ユニバースに入社したのは「nano-bot(ナノボット)」。

 ナノ・ユニバースは、株式会社空色が開発したアプリとECサイトからチャットで問い合わせができるサービスを2年前に開始した。これまで全ての問い合わせに2名の担当者で回答をしていたが、人の労働時間には限界があるということから、それ以外の時間はnano-botが回答するシステムを導入した。

実際に返品の仕方や送料について尋ねてみると、すぐに回答が返ってくる丁寧な対応。「肌触りの良いものでオススメはありますか?」など答えられない質問が来た場合には、「スタッフにお繋ぎしてもよろしいでしょうか?」と自ら人にバトンタッチする。

 空色のスタイリスト・三浦ゆかりさんは「答えが決まっている質問にはAIが答えてくれるので、『コーディネートをどうやって組んだらいいかわからない』といった質問に集中できるようになってきている」と導入の利点をあげる。

 10月の問い合わせ件数は合計3000件で、そのうちnano-botだけで対応が成立した問い合わせは2100件。今後はファッションに関する質問にも対応できるよう、nano-botに学習させていく方針だという。AIに仕事が奪われるかもしれない不安について、三浦さんは「(職が)奪われるというのはザワザワ言っているが、それによって新しい仕事が生まれる。nano-botちゃんを育てていく仕事、今度は人がやっていかないといけないんだなと。かわいい後輩という感じ」と話した。

■日本初の人体型ロボットインフォメーション、同僚は「ライバル」
 24日に愛知県にオープンしたショッピングモール「プライムツリー赤池」のインフォメーションセンターに、国内で初めて人体型ロボットインフォメーション「アクトロイド」が導入された。開店後、様々なお客さんがアクトロイドの前に行き話しかける。

Q.グランドオープンした時の一言をお願いします
A.グランツリー赤池は2017年11月24日グランドオープンです。これからもどうぞよろしくお願い致します。

Q.ATM はどこですか?
A.ATMコーナーは1階グランドゲート手前に2台ATMがございます。

Q.Where is Tully’s Coffee ?
A.Cafes. On the first floor…

Q.駐車場の時間ですけど何時間までいけますか?
A.駐車料金は基本3時間まで無料となっております。

 流暢な英語まで披露(日本語・英語・中国語・韓国語に対応)し、新人としてはなかなかの仕事ぶりを発揮したアクトロイド。さらに、好きなタイプには「秘密です」、年齢を聞かれても「年齢は秘密です」と答える。

 インフォメーションセンターの同僚・山田さんは「お化粧も全く崩れないので羨ましい限り。私も負けないように。ライバルですね!同期ですから」と話した。

■「AIのポイントは気配りができないこと」
 すでに始まっているAIと共存する社会。ただし、「今の技術ではAIも万能ではない」と千葉工業大学・未来ロボット技術研究センター所長でロボットクリエイターの古田貴之氏は指摘する。古田氏は「応対の微妙なズレがポイント」だといい、「年齢などの質問に対する回答はあらかじめ組み込まれていて、感情があるわけではないので簡単なQ&Aはできる。それ以上のことは段々難しくなってきて、『微妙だな』と思ったズレがどんどん累積していくと、なんだこれはと(違和感に)なってくる」と説明する。

 野村総合研究所によると「AIに仕事が奪われる可能性が高い職業」として、「タクシー運転者」「路線バス運転者」「電車運転士」「会計監査係員」「人事係事務員」「銀行窓口係」「レジ係」「警備員」「ホテル客室係」「宝くじ販売人」などが挙げられている。


これらについて古田氏は「単に運転するだけや単なる物の売り買い、お金を引き出したり預けたりは機械やAIでもできる」とする一方、「(AIの)タクシー運転手は『この辺の運転手さんオススメのラーメン屋さん』『こういう雰囲気の所』と1つ2つ情報を乗せられると辛い。(AIの)ホテル客室係も隅々まで掃除して最後に折鶴を置くといったことはできない。ポイントはAIは気配りができないこと。空気が読めない。1対1で気配りが必要なければAIはできるが、気配り必要でさらに大勢相手となると難しい」と解説した。

 また、将棋や囲碁では対局を学習したAIがトッププロに勝利しているが、それらにはある共通点があるという。「ほぼ全てバーチャルの世界。囲碁の対決やショッピングモールの応対も大体Q&Aがコンピューターの中にあって、最後にちょっとだけ人と接する。リアルな世界の対応になると辛い」とAIの強みと弱みを指摘した。

 古田氏は「世の中に誤解がある」とし、「人工心臓は人工の心臓だが、人工知能は人工の頭脳ではない。人工知能にできるのは、過去のたくさんのデータから統計的に処理する、判断することだけ。だから感情、喜怒哀楽はできない。案内ロボットが動いていて不自然だと思うのも、裏に心がないから」と述べた。

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