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zoom RSS 新1年生は要注意 小学生の誘拐と強制わいせつ 幼児の2倍と8倍 自ら危険に気付く子供の育て方とは…

<<   作成日時 : 2017/04/15 03:12   >>

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小学生が事件や事故に遭う件数は未就学児に比べて大幅に増加するという。小学校入学を機に1人で行動する機会が増えるためとみられ、新1年生と保護者には特に注意が必要だ。誘拐の手口も巧妙化し、被害者の約半分がだまされるなどして自らの意志でついていったという統計もある。専門家は「危険に自ら気付く子に育てる指導が大切だ」と強調している。(社会部 高橋裕子)

 ■7歳の交通事故 成人の2・5倍

 「小学1年のとき、友達と待ち合わせしたと1人で出掛けたが、うまく会えなかったようだ。様子を見に行ったら1人で神社にいた。ある程度は挑戦させたいが今はまだ心配で…」

 小学2年の男児(7)を育てる川崎市のパートの女性(45)はそんな心境を明かす。歩いて10分ほどの市立小への登校は友達と行くように指導し、学童保育からの下校もなるべく迎えにいくという。

 半年ほど前、自宅近くで「知らないおじさんに『ジュース飲む?』と声をかけられた」と息子の同級生の男児が女性に駆け寄ってきたことがある。幸い被害はなかったものの、余計に不安は募る。

 登下校や友人との遊びなど保護者と離れて出掛ける機会が増える一方、危険を避ける力がまだ身についていないのが小学生だ。28年の警察庁の統計でも、小学生は未就学児に比べ、略取誘拐などで2・1倍(67件)、強制わいせつで8・6倍(727件)の被害が確認された。

 略取誘拐事件では、必ずしも強制的に連れ去られるわけではないことも分かっている。警察庁が15年1〜10月に発生した15歳以下の子供を対象とした略取誘拐事件を分析したところ、被害に遭った87件のうち、「だまされるなど自分からついて行く」ケースが最多の44件と半数を占め、「いきなり引きずり込まれる」の38件を上回っていた。

 小学1〜2年に当たる7歳児は、突出して交通事故にも遭いやすい。交通事故総合分析センター(東京)がまとめた平成27年の歩行中の交通事故死傷者数を年齢別にみると、7歳が1462人で最も多く、成人の2・5倍、65歳以上の高齢者の2倍だった。7歳児がピークになるのは、過去22年間続く傾向で、特に男児は女児の2倍に上る。

 学校現場で防犯の出前授業を行っている警備大手ALSOK(東京)の新屋盛久広報第一課長は、「何が危険でどうしたら身を守ることができるか、自分で気付き、判断する力を養う必要がある」と話す。

 ■「どうして危ないのかな」考えさせて

 新屋氏が勧めるのは、保護者が子供と一緒に通学路を歩き、入りやすく見えにくい場所など、犯罪者が好むとされるポイントや、緊急時の避難場所について確認することだ。

 その際には、保護者が「ここが危ない」と答えを用意するのではなく、「ここはどうして危ないのかな」などと質問をしながら危険に気付かせることで、判断力を養うトレーニングになるという。

 新屋氏によると、子供を誘う声かけの傾向はおおむね4つに分類される。「かわいいネコがいるよ」と好奇心をそそる“興味系”▽「迷子の子犬を一緒に探して」などと子供のやさしさにつけ込む“親切系”▽「お父さんが車にはねられた」などと驚かせる“ハプニング系”▽雨宿り中など困っているところに「車で送るよ」などと声をかける“困惑系”−だ。

 新屋氏は、「いずれも会話につきあうとリスクが高くなる」といい、「親を呼んでくる」「家族に確認してみる」「知らない人の車には絶対乗らないといわれている」などと、保護者の存在をちらつかせながら、きっぱりと断ることが大切だという。

 子供に教える際は、通学路の確認と同様、「知らない人に『かわいいネコがいるよ。一緒においで』と誘われたら、どう答えたらいい」と、具体的に質問し、子供に考えさせることが防犯意識の向上につながる。

 警視庁や同社が提唱する防犯の合言葉も活用したい。警視庁の「いかのおすし」は、「知らない人について“いか”ない」「知らない人の車に“の”らない」など、誘拐を想定した5つの心得をまとめている。

 また、同社が作成した「いいゆだな」は、留守番中の子供を狙った犯罪があとを絶たないことから、「“い”えのカギを見せない」「“い”えの周りをよく見る」など、1人で帰宅し留守番する際の5つの注意事項を挙げている。

 ■特に危険な1年生、5〜6月も警戒を

 交通事故への対策も欠かせない。交通事故総合分析センターが3月にまとめた27年の小学1年生の事故では、事故の71%が道路の横断中に発生。そのうち44%が横断歩道以外で事故に遭っていることも分かった。

 同センターの山口朗主任研究員は、対策として、保護者とともに通学路や行動範囲の確認を行い、「道路を横断する前には1回止まろう」と、最優先で道路横断を指導することを勧める。「1回止まれば子供も確認できるし、ドライバーからも見つけやすくなる」(山口氏)からだ。

 横断歩道の前だけで指導しがちだが、友人宅や公園に面した道路など、横断歩道がなくても渡ってしまいそうなポイントを確認することも必要だという。

 注意したいのは、小学1年生の交通事故死傷者数は、4月に急増するのではなく、5月から6月上旬にかけて増加する傾向にあるということ。入学当初に行われることが多い集団登下校などの安全対策が終了し、児童本人の緊張が解けてきたころが事故に遭いやすいという。

 山口氏は、「小学校入学を控えた子供への安全指導は、小学校に入学する前年までに行っておくことが効果的。また、入学後も登下校に慣れてきたからと油断せず、継続して注意を払う必要がある」と強調している。

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