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zoom RSS 熱気球博物館、開館5カ月で入館者が急減 佐賀市が18億円で整備

<<   作成日時 : 2017/03/07 19:59   >>

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 佐賀市の熱気球博物館「佐賀バルーンミュージアム」(同市松原2丁目)の入館者が昨年10月1日のオープンから5カ月が経過し、急減している。月別では熱気球世界選手権が開催された同10月と11月は約1万人だったが、以降は3千人台で低迷。このままでは慢性的な赤字体質に陥りかねず、市は他の催しとの共通入場券を発行するなど、集客に努めている。

 同館は国内初の気球常設展示館として、市が総事業費約18億円で整備した。熱気球パイロットの操縦を疑似体験できるシミュレーターや280インチの大画面のシアターを備え、熱気球の仕組みや歴史も学べる。

 市観光振興課によると、開館直後の入館者は「シミュレーターに2時間待ちの列ができるほど」の盛況で昨年10月は1万1324人、同11月も9718人で推移した。しかし、同12月は3680人に急減。1月は3757人、2月も3100人にとどまった。県外からも来館を期待していたが、立地場所がJR佐賀駅から遠いこともあり、特に平日は1日当たり50人に満たない日もあるという。

 一方、嘱託職員の人件費や光熱費、警備費などの管理運営費は開館半年だけの本年度で約3千万円。主な収入は入館料と駐車代で、同課も「収益だけを考えると厳しい状況」と認める。

 このため、市は2月から佐賀城下ひなまつりとの共通入場券千円を販売。通常の入館料は大人500円、小・中・高校生200円で大人は100円安くなる計算だ。また、今月から館内でラジオやランタンの工作教室を始めたほか、26日には駐車場で係留気球の無料体験会を催すという。

 市は入館者を増やすため、九州・中国地方の観光協会や旅行会社にPR。4月からは県内の各教育委員会を通じて、児童・生徒の利用を呼び掛けたいとしている。

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