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zoom RSS 早実・清宮がもしロッテ入りしたら…新人合同自主トレは浦和球場ではムリ!?

<<   作成日時 : 2017/03/03 15:00   >>

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【球界ここだけの話(833)】

 「第89回センバツ高校野球大会」(19日開幕、甲子園球場)の運営委員会が1日に開かれ、話題の清宮幸太郎内野手(新3年)を擁する早稲田実(東京=以下、早実)は大会中、別ルートで同球場入りすることが決まった。

 簡単に説明すれば、事故防止の観点から、開会式や試合当日、一般のファンと接触しない「別動線」で移動するもの。清宮は2015年、1年夏の甲子園でも別ルートで球場入り。警備上の都合で早実の宿舎が変更されるなど、「フィーバー対策」がとられた。主催者側からすれば当然だ。

 同様の事象は昨年12月、千葉・鴨川市で行われた早実の冬季合宿でもあった。同球場では、早実の前にプロ野球ロッテが11月末まで秋季キャンプを実施。その期間中、週末ともなれば、熱心なロッテファンが関東近辺のみならず、全国各地から訪れる。

 観光が目玉産業のひとつとなっている同市としては、ロッテと同様に早実もバックアップしたいところだったが、学校側から「一切の告知を、ご遠慮していただきたいという申し出があった」(同市幹部)という。

 一方、ロッテでも消費しきれないほどの食品やスポーツドリンクの差し入れが期間中にあるため、「12月に早実さんが来るなら…」と“善意のリレー”を企画。しかし、学校側のピリピリ感を伝え聞き、敬遠した経緯がある。触らぬ神にたたりなしだ。

 今秋のドラフトで、清宮が「プロ志望」を表明すれば、もちろん、ロッテとしても1位指名候補。それは、球団側も否定しない。否定したら、逆に1面だ。ただ、その場合−。

 「清宮は、何十年に1人の逸材。もし、ウチに入ったら(例年の)浦和球場で新人合同自主トレはできない。安全対策を考えたら、期間中は毎日、ZOZOマリンですよ。どれだけのファンやマスコミが殺到するのか、想像もつかない」(球団幹部)

 捕らぬ狸の皮算用ではない。ロッテだけの話でもない。清宮を獲りたいプロ球団側は、不退転の決意に加え、未知との遭遇を覚悟しなければならない。やはり、清宮はそれだけの「大スター候補生」。自他ともに認める“ドS記者”の血が、早くも熱く騒ぎ始めている。

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