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zoom RSS 泉ピン子さんが東京五輪に要望? 聖火リレーのあり方は…

<<   作成日時 : 2017/03/19 20:15   >>

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 テレビのワイドショーを見るともなく、つけていると、聞き覚えのある女性の声が聞こえてきた。画面を見ると、あの大女優、泉ピン子さんではないか。

 トーチを手に「小さいお子さんでも持てる軽いものにして」と訴え、復興五輪やテレビ中継などの重要性をとうとうと語った。

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の「聖火リレー検討委員会」(2月1日設置)のメンバーに選ばれたのだとか。もともと組織委顧問でもあるそうだ。ほかにも、メンバーには作家、元オリンピアンら多士済々のメンバーが名前を連ねているが、オリンピアンはともかく、五輪と関連が今ひとつ分かりづらい。それはともかくとして、そうそうたる方々がメンバーに入ったのだけは理解できる。

 「復興五輪」を掲げる組織委員会では、やけに聖火リレーには力が入っている。2月24日に開かれた聖火リレー検討委の初会合では委員長を務める布村幸彦副事務総長はルートについて「47都道府県(すべてをまわるの)は前提になる」と述べた。

 日本はお祭り好きの国民性。1964年の東京五輪(10月10日〜24日)の聖火リレーも盛大だった。記録によると、第1コースは9月9日〜10月9日、鹿児島から熊本、長崎、福岡から、山陰、北陸を経て長野、甲府とめぐり東京へ。第2コースは9月9日〜10月8日、宮崎から大分から四国へ。大阪から東海道を経由して東京入りした。

 第3コースは9月9日〜10月7日。北海道から東北の日本海側を経て新潟に入り、群馬、埼玉を経て東京に。第4コースは北海道から東北の太平洋側を南下、栃木、茨城、千葉から東京に入った。当時、米国占領下だった沖縄でも聖火リレーが実施されている。

 その後、4つの聖火は東京都庁で集められ、開会式当日、最終点火者の坂井義則氏(当時・早大競走部)に渡った。リレー総区間は4374区間で、総距離は6755キロにも上った。

 これを3年後の2020年五輪で再現するのは現行では不可能だ。国際オリンピック委員会(IOC)のルールに「聖火は分けて運べず、一筆書きで、100日以内に行わねばならない」との定めがあるからだ。つまり、前回のように、4コースに分けて聖火リレーはできないし、100日以内で行うのは難しい。1県(都府道)平均2日。夜中、聖火リレーをやるというのは無理がある。組織委では、2011年東日本大震災の被災地を“入念に”まわりたいとしており、100日では到底、まわり切ることができない。

 今後、組織委がIOCとルール変更について協議していくことになるのだろう。だが、聖火リレーが盛大になればなるほど、経費がかさむのは事実。おそらく、聖火リレーには個別のスポンサー企業を導入させるのだろうが、警備費などでも相当な費用がかかることは容易に想像がつく。

 「オリンピック事典」(日本オリンピック・アカデミー編、楽社刊)によると、聖火リレーの発案者はナチス・ドイツであるとされる。それまでは聖火は競技場内に灯されるだけだったのが、36年ベルリン五輪でギリシャからリレーしながらドイツまで運んだ。

 第二次世界大戦でナチス・ドイツはリレーのルートで国々に攻め入ったため、48年ロンドン五輪ではIOCから聖火リレーの実施に疑問の声が上がったが、リレー自体は「大会に花を添える」と続行が決まったという。

 08年北京五輪でも、5大陸を130日間で回るという、“あの国”らしい壮大な聖火リレーを行ったが、各地で妨害や抗議行動、反対デモが相次いだ。

 3年後、東京五輪・パラリンピックの聖火リレーは、どのようなものになるのか。せめてトラブルなどがないように願いたい。

 ■聖火リレー検討委員会委員(2017年2月24日現在、五十音順、敬称略、大会組織委員会のホームページから)

□委員長 

東京2020組織委員会 COO  布村 幸彦

□委員

内閣官房 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局 セキュリティ推進統括官  石田 高久

女優 東京2020組織委員会顧問  泉 ピン子

東京2020組織委員会 大会準備運営第一局長  井上 惠嗣

公益財団法人日本オリンピック委員会国際専門部会員 東京2020組織委員会参与  上治 丈太郎

株式会社オリエンタルランド 代表取締役会長(兼)CEO 東京2020組織委員会参与  加賀見 俊夫

パラリンピアン 一般社団法人日本パラリンピアンズ協会会長

東京2020組織委員会 アスリート委員会副委員長  河合 純一

東京都オリンピック・パラリンピック準備局長 東京2020組織委員会理事  塩見 清仁

公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会 事務総長 元総務省事務次官  嶋津 昭

日本パラリンピック委員会副委員長 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会常務理事  高橋 秀文

スポーツ庁次長  高橋 道和

オリンピアン スポーツ・教育コメンテーター 東京2020組織委員会顧問  武田 美保

内閣官房 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会 推進本部事務局 企画・推進統括官  多田 健一郎

作家 東京2020組織委員会参与  林 真理子

公益財団法人日本オリンピック委員会専務理事 東京2020組織委員会理事  平岡 英介

一般社団法人RCF代表理事  藤沢 烈

全国知事会 事務総長  古尾谷 光男

株式会社日本総合研究所調査部 主席研究員  藻谷 浩介

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