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zoom RSS 防犯活動に学生一役 ネットや地域で目光らす

<<   作成日時 : 2017/03/01 20:20   >>

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 非行や犯罪の温床とされるサイバー空間のパトロールや地域の防犯活動で、宮城県内の大学生が活躍している。関連するボランティア組織を設置する県警の担当者は「学生の協力を得ることで監視の目を増やし、アンテナを高くできる」と歓迎する。

 インターネットの児童ポルノや薬物取引など違法・有害な情報に目を光らせる「大学生サイバーボランティア」。県警生活環境課が2014年6月に設け、東北工大の学生に委嘱した。

 ネットセキュリティーを専門にする同大の角田裕准教授(39)のゼミに所属する4年生の男女8人が本年度の活動に参加。ネット掲示板などを閲覧し、犯罪につながる可能性がある書き込みがないか検索する。

 昨年7月末〜10月には県警の依頼でツイッターを集中検索。学生が援助交際目的とみられる書き込みを見つけだす独自の検索プログラムを開発し、ツイッターのアカウント133件を削除するなど成果を上げた。

 プログラム製作の中心となった工学部4年の宮地克弥さん(23)=仙台市泉区=は「大学で学んだことを実践で生かすいい経験になった」と話した。

 県警が設けた他の組織でも多くの学生が活動している。04年8月設置のボランティア組織「ポラリス宮城」では東北大、東北福祉大、東北学院大など7大学の学生50人が児童養護施設の慰問や非行少年らへの学習支援を実施している。

 10年10月から始まった防犯ボランティア「みやぎマモルンジャー」は本年度、4私大17人の学生が参加。中心市街地の清掃活動や障害者施設での不審者対応訓練を行った。

 二つの活動に参加する仙台大3年の葛西智奈さん(21)=若林区=は「社会と関わることで、普段はあまり意識しない非行や防犯に関心を持つきっかけになった」と振り返る。将来、ボランティアの経験を生かし、警備会社への就職を目指すという。

 県警生活安全部の佐藤宏樹部長は「培った経験は就職後も役立つはず。将来、警察官を目指す学生が増えればうれしい」と話した。

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