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zoom RSS オフィスの「施錠時間」をチェックし公表すると、残業が減る!?

<<   作成日時 : 2017/02/11 11:00   >>

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 小池都知事が「夜8時には完全退庁を目指す」、日本電産の永守社長が「2020年までに社員の残業をゼロにする」など、行政も企業も「残業ゼロ」への動きが急加速中! 
株式会社武蔵野は、数十年前、「超ブラック企業」だった。それが日本で初めて日本経営品質賞を2度受賞後、残業改革で「超ホワイト企業」に変身した。
たった2年強で平均残業時間「56.9%減」、1.5億円もの人件費を削減しながら「過去最高益」を更新。しかも、2015年度新卒採用の25人は、いまだ誰も辞めていない。
人を大切にしながら、社員の生産性を劇的に上げ、残業を一気に減らし、過去最高益を更新。なぜ、そんな魔法のようなことが可能なのか? 
『残業ゼロがすべてを解決する』の著者・小山昇社長に、人材育成のヒントを語ってもらおう。

● 社員が営業所に残れない 3段構えの仕組み

 「社内のネットワークに入れるのは、21時まで」と決めると、わが社の社員は頭がいいので、「コンピュータを使わないとできない仕事(ネットワークにアクセスしないとできない仕事)を21時までに終わらせて、それ以外の仕事を21時以降にやります。

 これでは残業はなくならず、帰る時間も変わらない。
 そこで今度は、「何時に営業所の施錠をしているか」をチェックするようにしました。
 契約をしている警備会社から、「営業所の施錠時間(セキュリティをセットした時間)がわかるデータ」を提供してもらい、「21時30分までに施錠した日が月に何日あるか」を数値化しました。

 そして、月に一度ある部門長会議で、「前年同月に比べて、どれくらい早くなったか(どれだけ遅くなったか)」を発表するようにした。

 施錠時間が遅いのは残業が多いからであり、残業が多いのは部門長が部下を管理できていないからです。

 施錠時間を公開したことで、「早く施錠しないといけない」「早く部下を帰さないといけない」と部門長の意識が変わり、実施1年後には、施錠時間が大幅に改善された。
 
 わが社は、
「ネットワークカメラで営業所内の状況をモニタリングする」
「21時から4時までは社内システムに入れない」
「施錠時間をチェックする」
 という3段構えによって、社員が営業所に残れない仕組みです。

 社長が「やれ」と言ってもやらない社員がまともです。
 だとすれば、やらざるをえない仕組みをつくって、「よいことを強制する」のが社長の仕事です。

● 残業時間を「ポイント制」にして 評価と連動

 株式会社リカースペース太陽(山口県/小売・酒販売)は、地域密着型セレクトショップを山口県内に11店舗展開しています。

 リカースペース太陽の閉店時間は21時(店舗により異なる)。
 しかし、閉店後も社員は遅くまで残っていた。
 そこで三野智弘社長は、警備会社からデータを取り寄せて、施錠時間による残業の管理を始めています。

 「閉店後もダラダラ仕事をするので、深夜0時まで会社に残る社員もいました。
 新卒社員が『遅くまで仕事をしたくない』と思っても、先輩社員は『オレたちは昔からこうやって遅くまで仕事をしていたから、おまえらも我慢しろ』と言い出す者がいて、帰りにくい雰囲気もあった。
 そこで、武蔵野さんにならって、警備会社から毎月データをもらい、施錠時間を人事評価(昇給や賞与の評価)に結びつけることにしました。
 当然、残業が多い店舗は評価が低くなります。
 具体的には、閉店後、30分以上残業をすると、『30分ごとに1ポイント』評価を減点する仕組みです。2時間残業をすると、4ポイント減です。
 また、店舗ごとにポイントを競わせ、最も残業が少なかった(ポイントが減らなかった)店舗には報奨金を与えています。
 この仕組みを取り入れてから、ズルズルと仕事をすることがなくなって、閉店後30分以内に帰るようになりました」(三野社長)

● 残業改革は、 社長と幹部がよく話し合うことから

 三野社長が残業への取り組みを始める前から、「川添店」だけは残業がゼロで、三野社長は「川添店が見本になった」と言います。

 「『川添店が残業ゼロを実現できているから、他の店舗でもできる』という説得が社員を動かしたと思います。
 社長が一方的に『残業をなくせ』と命令すると、社員は反発します。私が『残業をなくすのは社員の健康のため』と正論を言ったところで、社員は『どうせ人件費を減らしたい
だけだ』と勘ぐるだけです。
 そこで私は、まず幹部と意見をすり合わせることにしました。
そして、私から『残業への取り組み』について社員に伝えるのではなく、幹部から伝えてもらうことにした。
 一般社員にとって社長は遠い存在でも、幹部は身近です。
幹部が率先して早帰りをすれば、私が命令するより一般社員も受け入れます。
残業問題に取り組むなら、まず、社長と幹部がよく話し合うことが大事だと思います」(三野社長)

小山昇(Noboru Koyama)
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年山梨県生まれ。日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞(2000年度、2010年度)。2004年からスタートした、3日で108万円の現場研修(=1日36万円の「かばん持ち」)が年々話題となり、現在、70人・1年待ちの人気プログラムとなっている。『1日36万円のかばん持ち』 『【決定版】朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる! 』 『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』 『強い会社の教科書』 (以上、ダイヤモンド社)などベスト&ロングセラー多数。
【ホームページ】http://www.m-keiei.jp/

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