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zoom RSS クルマの自動走行開発を加速させる、ヤマハの無人観測艇技術

<<   作成日時 : 2017/02/20 20:26   >>

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クルマの自動運転技術は日進月歩で進化し、新しく発表されるモデルには最新の運転支援技術が搭載されることが多くなりました。クルマはまだ無人運転の実現は時間がかかりそうですが、すでにボートでは自動航行が実用化されています。それがヤマハ発動機の開発した自動型の無人小型電動観測艇「BREEZE10」です。

自動型の無人小型電動観測艇「BREEZE10」は2015年より開発されたボートで、現在のところ1艇しかなくレンタルのみとなっています。このBREEZE10が活躍するのは、厳冬期に行われることの多いダム湖の測量調査です。

全国のダム湖では、貯水量に影を与える堆砂を除去するため、定期的に浚渫作業が行われています。その事前情報として深浅調査が行われているのですが、この調査は日本海側の豪地域を除いて豪雨による水位や地形の変化を受けづらい厳冬期に行われることが多く、寒い時期にボートに乗船して測量を行うのは過酷な作業となるのです。

そこで、深浅調査の安全確保やコスト軽減を目指してBREEZE10が開発されました。

BREEZE10は先行する産業無人ヘリコプターで培った自動航行技術を応用し、GPSの位置情報を利用した自動航行を行います。折りたたみ式のアンテナなど調査に必要となる付属機器を含めても、全長3.2m×幅1.2mとワンボックスカーに収まるコンパクトな艇体です。

リチウムイオン電池と小型発電機の組み合わせにより、連続約6時間の運用・航行が可能で、測量現場の環境に応じてプログラム自動航行モード、コントローラー操作による遠隔操縦モード、そして1名が乗船しての操縦モードの切り替えが可能です。

BREEZE10に搭載された発電機から電気を供給するシステムは、すでに市販化されているEVオートバイや研究中である燃料電池オートバイの経験が活きているそうです。ヤマハは自動無人観測艇を長年続けていて、2010年に横浜で開催されたAPECでは開発実験中の無人艇が海上警備用に配備されていました。

このBREEZE10の自動航行システムはクルマへの転用は可能かどうかと聞いていると、クルマはGPSだけでは自動走行はできず、カメラによる画像認識やミリ波レーダーなど色々な技術の組み合わせによって実現できるそうなので「自動走行するためのコア技術の1つとして転用は可能と考えています」とのことでした。

旅客機やヘリコプターなどの航空機、そしてボートと、すでに自動航行は実用化されています。こういった先行する技術が応用され、クルマの自動運転が実用化されていくのでしょう。

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