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zoom RSS 超緊張状態の韓国財閥なのに、また御曹司が大暴れ

<<   作成日時 : 2017/01/10 20:41   >>

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韓国の財閥は、超緊張状態で2017年を迎えた。朴槿恵(パク・クネ=1952年生)大統領(職務停止中)を巡る一連のスキャンダルに絡んで特別検察が、財閥に対する捜査を急いでいるからだ。

 2017年1月9日午前、特別検察は、サムスングループの総司令塔である未来戦略室の副会長と社長を、相次いで召喚した。

 そんな中で、またしてもオーナーの息子によるあっと驚くご乱行が発覚してしまった。

 2017年1月5日の午前3時半頃。ソウルの江南にある飲食店で、酒に酔った客が従業員に暴言を吐いた上で、静止した2人を殴りつけた。

■ パトカーも駆けつけた大虎

 完全な大虎で、警察官が駆けつけてもおとなしくならず、パトカーに乗せられても、前の座席と窓を蹴り続けるなど抵抗を続けたという。警察署に到着してからも暴言を吐き続けたというから、どれだけ飲んだのだろうという状態だったようだ。

 大暴れした人物のことを知って、警察もさぞ驚いたことだろう。

 この人物は、ハンファグループのオーナー会長である金昇淵(キム・スンヨン=1952年生)の3男(1989年生)だったのだ。

 「ああ、またやったのか」

 ニュースを聞いた韓国記者はあきれてこう話した。

■ 初めてではない大暴れ

 というのも、この3男は、2011年にもソウルの飲食店で酒によって暴言を吐いて従業員を暴行し、さらに什器などを壊したことがある。このときは、被害者と示談が成立したため、拘束には至らなかった。

 今回は、酔いが醒めた後、大暴れの場面を撮影した動画を見せられ「何も覚えていない・・・」と話したという。警察は、今回は、「悪質な犯行だ」として拘束令状を請求し、これが認められた。

 この3男は、財閥御曹司であるだけでなく、馬術選手としても有名な人物だ。米国に馬術留学をして、高校時代から韓国を代表する馬術選手として鳴らした。特にアジア大会では、抜群の成績を残している。

■ アジア大会3連覇

 2006年、2010年、2014年のアジア大会の馬場馬術団体戦で3大会連続金メダルを獲得している。さらに個人競技でも銀メダルを獲得するなどアジアではトップクラスの乗馬選手なのだ。

 ハンファグループは、金昇淵会長の父親である創業者の時代からグループで馬術競技団体を支援してきた。

 金昇淵会長も、3男のアジア大会を応援するため、いつも会場に足を運んでいた。そういう意味では自慢の息子だった。

■ 金メダルメンバーには崔順実氏の娘も

 2014年の仁川アジア大会の団体戦で金メダルを獲得した韓国チームのメンバーには、いま、韓国中をにぎわせている「大統領の長年の知人」である崔順実(1956年生)氏の娘もいた。

 この娘は、アジア大会での金メダルという実績で梨花女子大学に「不正入学」したことが発覚し、入学が取り消しになっている。今は、国際手配中で、デンマークで拘禁状態だ。

 アジア大会金メダルの栄光からわずか2年半。2人ともとんでもない道を歩むことになった。3男は、ハンファ建設のチーム長という肩書きを持っている。

■ 3男だけでない蛮行の軌跡

 ハンファグループの、オーナー家は、これ以外にもいろいろとトラブルを起こしている。最も世間を騒がせたのは、次男の暴行報復事件だ。これは、映画顔負けのすさまじい話だった。

 2007年、次男は酒によってソウルの江南の飲食店で他の客とけんかになり、ぼこぼこにされた。血まみれで帰宅した次男を見た会長が仰天した。

 普通なら警察に連絡をするはずだが、会長の行動は常軌を逸していた。秘書や警備担当者など部下たちを動員して、次男に暴力を振るった相手を探し出した。相手を工事現場に連れ込んで、殴る蹴るの暴行をして「報復」したのだ。

 会長はこの犯罪で懲役1年6か月、執行猶予3年、社会奉仕活動200時間という有罪判決を受けている。この次男は、これでも懲りなかったのか。その後も、当て逃げや大麻の所持で立件されている。

■ 「金のスプーン共和国」

 「お酒を飲みすぎて・・・自分の過ちは認め、心から反省している。申し訳ない・・・」

 3男は、警察署で調査を受けた後、テレビカメラの前で謝罪した。

 「金のスプーン共和国」

 韓国では、こんな言葉がよく使われる。

 親が金持ちでなければ、子供にも機会が与えられないという前途を悲観する若者の虚脱感と、「特権層の横暴」に対する怒りを表している。

 崔順実氏の娘が、SNSに「能力がなければあんたらの両親を恨め。私たちの両親にイチイチ不満を言うな。カネも実力だ」と書き込んでいたことで、怒りを爆発させた。

 最近も、崔順実氏の娘や、ハンファグループの息子たちに限らず、「金持ちの子供たち」の横暴が後を絶たない。

 2016年12月にも、中堅企業のオーナーの息子がベトナムへの出張の帰りの航空機のビジネスクラス席で酒に酔って隣の客に文句をつけ、殴りかかった。これを止めた乗務員とも乱闘になり、大騒ぎになった。

 別の大企業会長の息子も年末に、飲み屋で暴れて立件されたばかりだ。

 ハンファグループ会長の3男の一件は、単なる「財閥御曹司の酒の席での失敗」と軽く受け流される雰囲気ではまるでないのだ。

■ 特別検察の捜査、財閥に迫る

 「大統領を巡るスキャンダルで財閥に対する視線が厳しいのに・・・」

 韓国紙デスクは、今回のハンファグループ3男の愚行を嘆く。

 韓国では一連のスキャンダルの捜査が、憲法裁判所での大統領弾劾審理と並行して進んでいる。

 捜査の矛先は、崔順実氏が実質的に経営する企業への資金提供や娘のために高額の馬を購入したサムスングループに向かっている。特別検察は、このほかの財閥も捜査対象であることを韓国メディアに示唆している。

 韓国世論は、よく分からない財団に青瓦台(大統領府)からの指示のままに資金を拠出した財閥にも厳しい。

 特別検察の財閥に対する捜査が大詰めを迎える中で、トンデモ事件が起きてしまったのだ。


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