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zoom RSS 米で新合成薬物「フェンタニル型」の死者急増 がん鎮痛剤、類似品も

<<   作成日時 : 2016/12/28 07:55   >>

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【ワシントン=小雲規生】米国で「フェンタニル型」と呼ばれる新手の合成薬物による死者数が急増している。2015年の合成薬物による死者数は前年より7割も多い約9600人で、その大半がフェンタニル型。中国で製造され、ネット通販などで米国に流入しているとの指摘もある。米国は薬物の過剰摂取による死者数が自動車事故の死者数を大きく上回り、トランプ次期大統領の重要課題の一つにも挙げられている。

 「モルヒネの50〜100倍も強力な違法フェンタニルは、今や洪水のように米国に流れ込んできている」

 米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長は17日、米FOXニュース(電子版)への寄稿で新興の合成薬物の猛威に警鐘を鳴らした。

 フェンタニルは本来、がん患者の痛みの軽減などに使われる合法的な鎮痛剤だが、米国では違法に製造されたフェンタニルの類似品が氾濫。CDCが16日に発表したデータによると、2015年の合成薬物による死者数は9580人に達し、その大半がフェンタニル型によるものだという。ヘロインによる死者数(約1万3千人)よりは少ないが、あまりに急激に死者数が増えていることにCDCは危機感を強める。

 AP通信によると、フェンタニル型は中国企業が製造し、韓国の企業向けのインターネット通信販売サイトを通じて売られていたことも確認されている。中国政府は問題がある合成薬物の製造や販売を禁止しているが、わずかに成分を変えた新たな薬物が次々と合成される「イタチごっこ」が続いているという。

 一方、米国では本来のフェンタニルなどの合法な薬物を含め、薬物の過剰摂取による死者数が年間約5万2千人に達し、自動車事故(約3万8千人)、銃による犯罪や自殺(約3万7千人)の死者数を上回る。背景には、医師が過剰摂取の際のリスクが大きい強力な鎮痛剤を長期的に処方するケースが多いことや、医薬品メーカーの強引な販促姿勢などがあるとされる。

 トランプ氏は大統領選の期間中の10月、「薬物の蔓延(まんえん)を食い止める」と宣言。国境警備の強化やフェンタニルの中国からの流入阻止、米国内での製造削減などを打ち出している。

 薬物過剰摂取による死者数は、トランプ氏の当選を後押ししたオハイオ州やペンシルベニア州などの「ラストベルト」(衰退した工業地帯)で大きく増えていることも分かっており、今後も具体策の模索が続きそうだ。

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