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zoom RSS 生活保護受けず、車上生活2年 「隠れ貧困層」の実態

<<   作成日時 : 2016/09/29 18:52   >>

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家賃や医療費の負担が、ワーキングプアや低年金にあえぐ人々を苦しめています。暮らしの安定にかかわる分野だけに、早急な対応が求められています。

「隠れ貧困層」推計2千万人 生活保護が届かぬ生活
 生活保護を受けると衣食住に必要な最低限のお金は行政から支給される。必要な医療も無料で受けられる。だが、生活保護を受けていない「隠れた貧困層」には、こうした福祉がほとんど行き届かない。

 例えば、重い家賃負担に悩む人は多い。

 さいたま市の50代男性は、今年6月に生活保護を受けるまで2年ほど、車上生活だった。借りていたアパートを引き払ったのは、月5万円の家賃を払うのが負担だったからだ。

 設備会社の職人だったが仕事が減り、数年前に警備のアルバイトを始めた。日給は7千円。仕事がない日もあるし、工事現場の警備は雨が降れば休みだ。収入は不安定で月10万〜15万円。都内の仕事場まで交通費がかかるし、帰宅しても寝るだけ。家賃を払うのが惜しくなった。着替えや身のまわりの物を軽ワゴン車に積んだ。ふだんは車内で眠り、疲れている時だけネットカフェに泊まった。

 「自ら車上生活を選んだのですが、どんどん気持ちがすさんでいきました」

 浮いた家賃分のお金は酒代に消えた。雇い主ともめてクビになり、次の仕事を探したが見つからない。手持ちの金が数千円に減り、生活保護を申請した。

 さいたま市内のアパートで再出発した男性は、保護が認められた翌月、運送業の仕事を見つけた。年内には保護が必要ない生活をしたい。「布団で寝ると、明日も頑張ろうと前向きになるんですね」

 ログイン前の続き生活困窮者の自立支援のために家賃を支給する厚生労働省の制度は、求職活動をする失業者のみを対象にしている。家賃が安い公営住宅は都市部では応募倍率が高く、入居が難しい状況だ。

■重い医療費「病気治せない」

 医療費の負担も重い。

 神奈川県の女性(76)は昨年春、風邪で1カ月寝こんだ。はじめは鼻水が出るくらいの軽症だったが、医者に行かずに放っておくと高熱が出た。一度、病院に行ったが、その後は家で寝て治るのを待った。「千円でも2千円でも、風邪でお金をつかうのが嫌だった」

 介護保険料などを引くと、もらえる年金は月4万7千円。シルバー人材センターから紹介された清掃の仕事で足りない分を補ってきたが、腰痛がひどくなって74歳でやめた。持ち家で家賃はかからないが、貯金を崩して暮らす。風邪にかかったのはそんな頃だ。

 今春、自宅を担保に生活資金を借りられるようになった。当面は一息つけるようになったが、「お金の切れ目が命の切れ目。病気も治せない。これ以上長生きできなくても、しょうがないですね」。

 貧しい人のために医療費の自己負担を減免する「無料低額診療」という制度があるが、届け出ている医療機関は2014年度末で622施設だ。全国で自宅から通える実施病院があるとは限らない。

 多くの自治体は国民健康保険(国保)の加入者に対して、災害時や失業者向けに医療費を減免する仕組みを条例などでルール化している。だが、長く低収入が続く人も対象に明記している自治体は2割程度だ。

 国保の保険料の滞納が続き、正規の保険証が交付されていない人もいる。貧しい人が医療から遠ざかってしまう恐れがある。

 立命館大の唐鎌直義教授(社会保障論)は「生活保護の手前で貧困を食い止める対策が必要だ。国や自治体は公的な家賃補助や、医療費、国保保険料の減免を進めるべきだ」と話す。

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