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和歌山県白浜町の白良浜が、喫煙とごみのポイ捨て禁止となって半月たった。町観光課は「いまのところトラブルは1件もなく、協力的なお客さんが多い」と手応えを感じている。白良浜は今週末からいよいよ夏シーズン本番に入り、海水浴客が一気に増える。町関係者は「条例を施行して初めての夏なので、しっかりと啓発していきたい」と気を引き締めている。 町の観光のシンボル白良浜を保全しようと、「白良浜等喫煙及びごみ等のポイ捨て禁止条例」(7月1日施行)を3月に制定した。浜周辺の町内会や住民団体からも要望が出ていたという。 町観光課によると、禁煙ビーチになったことを知らせる横幕と看板を6月に4カ所ずつ浜周辺に設置したが、近く看板を6カ所追加する。灰皿は浜沿いの遊歩道に6カ所、駐車場内など浜の外部に5カ所設置した。 条例の施行と環境保全への協力を呼び掛けるマイク放送も11日から開始。毎日午前9時〜午後7時に1時間おきに放送している。19日からはライフセーバー(最大9人)と警備員(4人)が配置されるほか、官民による1日2回の浜のパトロールも始まるため、それぞれの活動で啓発に力を入れるという。 浜周辺の駐車場では係員が観光客にチラシを手渡し、協力を呼び掛けている。 同課職員は「禁煙ビーチになったことを知らない人もいるが、説明すると素直に理解を示してくれるのでほっとしている」。滑り出しは予想以上にスムーズだという。 喫煙やごみのポイ捨てを禁止した浜は、熱海サンビーチ(静岡県)など各地にあるが、夏シーズンだけでも60万人以上と利用の多い浜で条例施行は珍しいという。 |
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